えぬぷろっじぇくと

雑記録(n回目)(実はこれ自体もふたつめ)

実はまた会社を退職しました。

お久しぶりです。

 

1年以上放置してました。死んだかと思われてそうですがなんとか生きてます。

 

タイトルの通り、1年前に転職をした福祉関係の会社ですが、いろいろあって年度終わりの3月末でやめて退職しました。

 

退職エントリってほどではないですが、どんなことがあったのか簡単に説明していきましょう。

 

 

まあわかりやすく社長と上司がクソだったっていうのが1番なんですけどね。

 

前職の仕事内容について

 

前職は福祉関係と以前書いていましたが、正確には放課後デイサービスという、障がい児(発達障害や軽度の知的障害、ダウン症のこどもが主)が小学校の放課後に通ういわゆる学童に近い形態のデイサービス業での仕事でした。私は主にその子どもたちの送迎と、彼らに勉強を簡単に教えることをやっていました。放課後デイサービス業だと、勉強はあまりせずやっても宿題ばかりで、メインは自由に遊ばせたりというのが多いようです。勉強がメインで学習教室に近い形態だったのは社長の方針。

 

子供もわりと多種多様で、自分が受け持った範囲でも全くできない子から1教科はめっちゃ得意だとか、逆に1教科だけまったくできない子もいたり、年齢的にも小1から高2まで受け持ったりとわりと刺激は多かったとおもいます。実際業務自体は楽しかったですね。

子供の送迎も、もともと自分がクルマが好きなので苦ではありませんでした。多いときには日に70キロくらいは走ってたと思います。

 

じゃあなんでやめたの?

 1.正社員にならなかった。

去年の段階に宣言した通り、正社員になれなかったら辞めますって話のとおりです。

業務内容的には、子供の相手と送迎ドライバーを両方、さらにいうと社内の事業所を2つ掛け持ちしていたので、他の人の倍以上は業務内容が多かった、というか社員クラスより業務内容は多かったはずですが、なにを間違えたのかその成果を上司に奪われてしまい、謎に評価を落とされました。試用期間後には正社員になるという約束だったのですがないがしろにされています。

同様に、その試用期間終了後は2つの事業所どちらかに固定での勤務という話だったのですがそれも有耶無耶にされてしまいました。

結局安い時給のままずっと働いたことになります。ひどいときは8時間勤務を休憩なしの日とかありましたね。

2.ひどい上司と社長

小さい零細企業なので、上司と呼べる立場の人が社員のおねえさん(2人)と管理職のおっさんと社長のしかいません。

社員のおねえさん方は非常に優しかったし丁寧に仕事も教えてくださり、いろいろな相談も親身になって聞いてくれました。非常に感謝しています。

 

問題だったのは管理職のおっさん。これが非常に厄介で、私より1ヶ月前に入社した新人だったのですが、教職免許もってて高校教師をやっていただけの、この手の職業はまったくの未経験、それなのになぜか管理職としてきていました。

いわゆる児童発達支援管理責任者というやつですね。

研修はこれからとかいいながら、余計なことしかしませんでした。謎のことを勝手にはじめたかと思えば、自分は何も知らないからと社員のおねえさんに丸投げ。当然その皺寄せは我々アルバイト/パート組にきます。それ以外にもあまりにも管理職としての適性がない行動であったり、業務中に業務と関係のないことをはじめたりとあげはじめたらキリがありませんのでここでは割愛します。

ただ、私が辞めたあとにアルバイト/パート組からその管理者個人にあてて改善要求書を提出したのですが、その内容だけで10ページを超えるほどであったということだけはお伝えしておきます(私も制作に関与しました。)

 

社長ももひどく、上の上司を見て見ぬふりして放置し続けました。それ以外にもいろいろあるのですが後述します。

 

3.金の流れが不透明・突然の営業日追加

この社長、もともと会計関係の仕事を個人経営でやっていたようです。事業所を立ち上げてからも平行してやっていたようですが、赤字続きでどうやらその補填を黒字事業であった当部門からあてていたようです。それ自体は別に本人の会社なので問題はないのですが、社員に隠し続けていました。会社としての会計資料は結局見れずじまいでした。一応株式会社なんですけどね。

そして、その補填え当部門を圧迫した結果、突然土曜日も営業するとし、営業日を1日増やすといいだしました。

通常、営業日を1日増やすような非常に大きいレベルの経営判断というのは、実行するせめて半年とか遅くとも3ヶ月前に従業員に相談し、これこれこういう理由で増やそうと思うんだがどうか?ってやるものだと思います。

それをこの社長、1ヶ月前に突然土曜営業するから来いといきなり決定通知で持ってきました。これは社員もその1週間前とかに突然聞かされたらしく、完全にパニックでした。結局従業員は無理やり勤務したりしていました。私もかなりの回数土曜出勤していました。かといって平日にそのぶんの代休をとれるほどの人数的な余裕はないので圧迫されただけでした。

 

11月でしたね。このあたりから本気で転職を考え出していました。ちらほら転職サイトに登録しはじめていたころです。

 

あと、給与明細書がなかなかもらえなかったり給料そのものも遅配したことが2度ありました。給与明細書とか給料日の1ヶ月後に渡された月とかありました。

会計屋やってんのになんなんですかね・・・

 

3.突然の経営譲渡

土曜営業が始まった約3ヶ月後、1月おわりの話ですね。

突然経営譲渡するといいだしました。

 そしてその譲渡時期、なんと3月。

 

完全に理解できませんでした。いきなり1ヶ月後に会社が変わるってなんなの。

 

 

バイト組はブチ切れでしたね。もうこんなのに振り回されたくないと私を含めて複数人がやめる決意をしました。

 
4.社長が公的文書偽造

これはもう転職先が決まり前職にも年度末に退職すると伝えたあとの話なのですけどね。

その経営譲渡と事業所名の変更が延期になりました。2月最終週、経営譲渡1ヶ月前のことです。

1ヶ月で公的な書類の用意が間に合わなかったんだろうねとか思ってましたが、そういうレベルではありませんでした。

 

どうも、社長がお客様(子供の親御さん)に署名捺印してもらう文書を勝手に印鑑を用意し捺印し役所に提出したようなのです。

当然速攻でバレて役所にめっちゃ怒られ、そのお客様にもめちゃくちゃ怒られたようです。そして社長もいわゆる管理職の資格をもっていたようですが剥奪された模様。当然経営譲渡どころではなくなったと・・・。

 

一般常識として考えても、会社の社長とあろうものが公的文書偽造とか、あってはならないことです。というか犯罪です。社長じゃなくても普通にダメです。

 

ま、こんな人の下で働きたくないよね。以上色んな意味でありえない社長の話。

 

 仕事探しは気をつけよう!

2社連続でクソみたいというかクソな会社にあたってしまった私ですが今はまた別の会社で別の仕事をしています。それは別の記事にします。

 

転職や新卒での就職活動でもそうですが、会社選びは適当にせずちゃんとその会社がまともな会社なのか、というのをよく調べてからのほうがよいです。あまり考えずに決めてしまうと、痛い目に遭うこととなります。

クソ会社にあたってしまったらすぐに辞めればいいのは事実ですが、やはり辞めるにも勇気はいります。そのクソ会社に費やした時間もすべて無駄になりますし、はいらなくてすむように、入社する前に、面接を受けに行く前に、よくその会社の情報を調べてからにしましょう。

 

 

・・・ちゃんと調べててもこうなってる私、多分就職ガチャでそうとう運がないのかもしれません・・・・😨